毎日快便の方は朝トイレに行く習慣がありますが、便秘に悩む方は朝に便意が来ることは少ないです。
腸は寝ているときに時間をかけてゆっくり便を作り、寝起きの朝に働きが活発になって睡眠中に作った便を一気に排出しようとするので、毎朝の快便習慣をつけることが大切です。
朝うんちをするには、朝なにをする必要があるのかではなく、寝る前の準備が最も重要になってきます。
寝る前の準備をしっかりすることで朝の快便習慣を身につけ、1日をすっきりとした気持ちで始められるようにしましょう。
朝トイレに行ってるイメージかも
腸が便を作ることに集中できるからね。
朝一気に出すって理想じゃん！
出すべき脂肪や毒素が吸収されて
ダイエット・美容の敵になるから
毎朝リセットできると
いろんな悩みも解決しそうね。
寝る前にヨーグルトを食べる
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が腸内環境を整えて、腸の働きを活発にしてくれます。そのためには、菌が生きた状態で腸に届ける必要があるので、胃酸が薄まる食後に食べることが効果を高めることにつながります。
腸の蠕動運動が活発になる睡眠中にヨーグルトの善玉菌を腸に届けるため、寝る2時間前に食べましょう。
1回に食べるヨーグルトの量は200gです。そこに、えごま油を大さじ1杯加えることによって、腸の働きをサポート強化ができます。（えごま油がない場合は、オリーブオイルでもＯＫです）
寝る前の2時間は何も食べない
寝る2時間前にヨーグルトを食べてからは、何も食べないようにします。
食べ物を入れると、消化と栄養を吸収するためにせっせと働き、便を作る作業に集中できず、ヨーグルトで整えた腸内環境も壊れてしまうので、空腹の状態にしておくことが大切です。
空腹とはいっても、水分補給はこまめにしてください。腸内に固まった便を柔らかくするためにも、水分は重要な役割を果たします。
ですが、どんな飲み物でもいいというわけではありません。ビールやコーヒーといった利尿作用のあるアルコール・カフェインの含まれる飲み物は、吸収されずに排出されるのでＮＧです。
寝る前に飲むのは白湯がおすすめです。体に吸収されやすく、腸にも刺激を与えて、便秘にも効果を発揮してくれます。
たった2分の簡単エクササイズ
最後は、ちょっとした運動で腸に刺激を与えて働きを促進させてから寝ます。
運動と聞くだけで、つらいイメージを持ってしまう方もいらっしゃると思いますが、たった2分でできるので大丈夫です。
①仰向けに寝る
②腰に手を当てて足を垂直に上げる
③そのまま15秒間止まる
④自転車こぎをする（10回）
⑤逆回転の自転車こぎ（10回）
ポイントは、おへその下あたりに力を入れてしっかりと大きく円を描くように自転車をこぐことです。
誰もが一度はやったことのある「エア自転車」。腰をぐっと持ち上げてつま先までピンと伸ばすことで、骨盤を引き締め、下がっていた腸の位置を元に戻すこともできる優れた運動です。
たった2分と言いながら、おそらく1分ぐらいで終わる簡単なエクササイズですが、腸が正常に動けるように腸「外」環境を整えることができるので、寝る前の最終準備としてやりましょう。
足先でたまりがちな血液も重力によって心臓に戻ってくるので血行促進にもなって寝つきがよくなりますよ。
便秘ドクターの一言アドバイス
ちょっと厳しいかもね（笑）
寝る前に食べると太るから
ダイエットと一緒に考えると
一石二鳥でできそう！
効果のお墨付きがあるからおすすめよ
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