仰向けで寝ることが一般的な眠り方として浸透していますが、うつ伏せ寝をすることで免疫力がアップする健康法が注目されています。
考えてみれば、犬や猫など人間と同じく哺乳類の動物は常にうつ伏せ寝をしているので、もしかしたらうつ伏せ寝が自然な体勢なのかもしれません。
1日の生活で溜まった疲れや不調を正常に整えてくれる睡眠時間を有意義にするために、うつ伏せ寝を実践することでより健康な身体を作っていきたいですね。
うつ伏せ寝の効果と注意点を知った上で、自分に合ったうつ伏せ寝の方法を見つけていきましょう。
タダでできるからいいね(笑)
そこをきっちりと頭に入れるのよ!
うつ伏せ寝の効果は?
喉元の器官を圧迫しないうつ伏せ寝の体勢は、酸素を多く取り込むことができるので、呼吸がスムーズになり睡眠の質を上げるだけでなく、血液中の酸素量が増えて血行が改善し疲労回復につながります。
スポーツ選手がよく試合や練習終わりに酸素カプセルに入るのは、免疫力をアップさせることによって、疲労回復だけでなく自然治癒力アップ・アンチエイジング・老廃物排出・ダイエット・二日酔い・集中力アップなど様々な効果が期待できるからで、うつ伏せ寝をするだけで、酸素カプセルに入ったような効果を簡単に体験できるということです。
免疫力アップだけでなく、喉の気道が圧迫されないので寝ているときのイビキや無呼吸症候群の対策にも効果を発揮してくれます。
うつ伏せ寝は30分で免疫力アップ?
いつも仰向けで寝ている方にとっては、うつ伏せ寝で一晩を過ごすのは首や背中など普段と違う体勢から痛みが出てくるので、なかなか実践するのは難しいのですが、実はうつ伏せ寝で免疫力アップするにはたった15~30分でOK!
食後に満腹のお腹を落ち着かせてから、うつ伏せ寝を30分するだけで、脱力した状態で多くの酸素を取り入れて体中に栄養を巡らしてくれるので、血行が促進されて消化器官が活発に働くことによってより多くの栄養吸収と便秘改善にも効果が期待できます。
自然な呼吸ができることがうつ伏せ寝の効果を十分に発揮できるポイントになるので、うつ伏せをしながら自分に合った体勢を探してストレスのないリラックスできるポジションを探してみてください。
うつ伏せ寝の注意点は?
うつ伏せ寝の注意点①
自力で寝返りが打つことのできない赤ちゃんや高齢者はうつ伏せ寝をするのはNGです。
万が一、枕やシーツで口がふさがってしまっても自分で回避できずに呼吸困難に陥ってしまいます。うつ伏せ寝は乳児突然死症候群(SIDS)の危険性が高いといわれているほどです。
うつ伏せ寝の注意点②
うつ伏せになると首・あごに体重が集中してしまうので、長時間同じ体勢のままでいると起き上がったときに痛みを伴う可能性があり、枕や寝方を工夫することが大切です。
うつ伏せ寝の注意点③
顔を下に向けるので、顔にしわができやすかったり歯並びに異常がでたりする可能性もあります。15~30分程度であれば大丈夫ですが長時間うつ伏せ寝をする際は気を付けてください。
便秘ドクターの一言アドバイス
リラックスできる体勢があるから
お布団の上で試してみて!
楽なんだけどうつ伏せじゃないな…
体重を預けてみると…どう?
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