インド発祥の伝統医学アーユルヴェーダでは、白湯には高いデトックス効果があるとされ、美と健康のために白湯を飲む習慣が広まっています。
最近では、ただの白湯ではなくレモン果汁を加えた「レモン白湯」が便秘や冷えに効果抜群ということで注目されています。最新の健康法に敏感な芸能界でも、モデルのローラさんやマギーさんも愛飲していて人気の高さがうかがえます。
そんな健康の味方レモン白湯について作り方や飲み方などを紹介していきます。
お金がかからなくていいな(笑)
今からでも始められる手軽さがいいわね!
レモン白湯のこと早く教えて~
レモン白湯はレモンと白湯でダブルの効果
レモンの効果
レモンは腸に適度な刺激を送ってくれるので、寝ぼけていた腸を活性化して滞った便通を改善してくれます。
レモンに含まれるビタミンCは美肌効果を持ち、ポリフェノールの一種エリオシトリンは抗酸化作用がありアンチエイジングにも有効で、脂肪の吸収を抑えつつ排出もサポートしてくれるので美容とダイエットにはもってこいの食べ物です。
すっぱさ成分のクエン酸は新陳代謝を活発にしてくれるので、手先・足先で滞っていた血流をスムーズに流して身体全体をぽかぽかと温めてくれます。冷えが改善すると腸もあったまって動きが活発になって便秘にも効果があるのはうれしい副作用です。
白湯の効果
朝一に白湯を飲むと腸までストレートに届き、腸内の便をからめとりながら腸を起こしてくれて便秘改善をサポートしてくれます。便は体温と同じく37度前後で、それ以上の温かさのある白湯は固まった便を解きほぐしてくれるところも便通にいいポイントです。
白湯は血液とリンパの流れを良くしてくれるので、代謝を上げて体温も上げる効果があります。内臓の温度が1度下がると基礎代謝が12%下がるといわれているほどで、温かい白湯を飲むことがいかに冷え改善に有効かがわかります。
レモン白湯の作り方
①やかんでお湯を沸かす
②沸騰したらふたを外してぐつぐつ15分煮立たせる
③飲める温度(約50度)に下げてからコップ(200ml)に移す
④レモン果汁を5滴入れて混ぜる
作り方のポイントは水をただ沸騰させるのではなく、沸騰してから15分さらに煮立たせることで、アーユルヴェーダでは非常に重要とされています。ただ、15分煮立たせたとしても成分的には全く変わらないので「信じるか信じないかはあなた次第」の側面が大きく、正直なところ一度沸騰させるだけで十分でしょう。
レモン果汁はポッカレモンで代用もできますが、その場合は5滴だけだと少ないので10滴ぐらいは入れた方がレモンの効果を発揮できます。
レモン白湯の飲み方
①朝一に飲む
②10分~15分かけてゆっくり飲む
寝起きで胃腸が空っぽの方がレモン白湯が吸収されやすく腸まで届きやすくもあるので、朝ごはんの前には飲んでおきたいです。ごはん中に飲むのはNG!
レモン白湯を飲むのは1日1回で十分ですが、さらに1リットルの白湯を1日かけて飲むことによって、便秘や冷えへの効果を倍増させるのでおすすめです。
便秘ドクターの一言アドバイス
便秘にははちみつを入れたりして
アレンジしてみて!
はちみつ・オリーブオイル・塩とかが
いい感じかもね。
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