テレビや雑誌で特集が組まれて一気に認知度が上がったえごま油ですが、「健康にいい」というイメージはありながらも具体的にどんな効果があるのかを知っている人は少ないでしょう。
シソ科の植物であるえごまの葉から抽出した油には、オメガ3脂肪酸が60%含まれており、1日たった大さじ1杯を食べるだけで、1日に必要なオメガ3脂肪酸2gを効率よく摂取することができる栄養の優等生です。
えごま油を最大限活用できるように、えごま油の効果・効能を即効性のあるものからランキング形式で紹介していきます。
わからなくなってしまうのよね(笑)
並べてみたからわかりやすいと思うわ!
目次
えごま油の即効性①:30分~1時間
えごま油の効果・効能:【疲労回復】
テレビ朝日系のテレビ番組「林修の今でしょ!講座」でえごま油の効果を測定したところ、えごま油を摂取する前の脳の機能状態が平均値以下だったのに対して、摂取後30分~1時間後には平均値を上回る結果になり、体全体の司令塔である脳への即効性が証明されました。
脳の機能が活発になるだけでは効果が感じにくいのですが、仕事終わりやスポーツ後など疲れたときにえごま油を飲むと疲労回復を感じることができます。
えごま油の即効性②:1~3日
えごま油の効果・効能:【便秘】
ものまねメイクで有名なざわちんが寝る前に大さじ1杯のえごま油を飲んで腸活を行ったところ、普段は週2回しかない便意がえごま油を飲んだ翌日に、朝起きてトイレに駆け込むほどの即効性を見せています。
えごま油に含まれるオメガ3脂肪酸が、腸を活性化させるように働きかけて腸内に溜まった老廃物を排出するサポートをしてくれるので便秘改善につながっています。
えごま油の即効性③:2週間~4週間
えごま油の効果・効能:【美肌】
同じくざわちんが寝る前に大さじ1杯のえごま油を飲み続け、肌年齢を大きく若返りさせることに成功しました。
多いときは1日に5回以上もメイクをやり直したり酷使しているざわちんのお肌が、えごま油をも飲む前と比べて、肌年齢が36.5歳→26.5歳!シミの数が14個→8個!肌の油分量が43歳→15歳!とお肌が若返りました。
えごま油には体の細胞の入れ替えを促進する作用があるので、老廃物の溜まった古いお肌が生まれたての新しい細胞でできたお肌に変わって美肌効果を発揮してくれます。
えごま油の即効性④:1か月以上
えごま油の効果・効能:【中性脂肪】【コレステロールの低下】
えごま油に含まれるαリノレン酸は、中性脂肪と血中コレステロールを低下させる働きがあります。さらに、ポリフェノールの一種であるロズマリン酸は、余分な脂肪を吸収しないようにブロックしてくれることで中性脂肪が溢れないように抑制してくれる強い味方です。
中性脂肪や血中コレステロールの値は、これまでの生活の積み重ねが反映されるので、数値として結果に出すには1か月以上はえごま油を飲む習慣を続けることが必要になってきます。
えごま油の即効性⑤:数年以上
えごま油の効果・効能:【認知症防止】【うつ病防止】
えごま油は脳細胞の働きを活性化して脳の機能を高めてくれるので、脳細胞が弱ったり死滅したりすることで脳の機能化低下して認知症・うつ病・アルツハイマーといった病気になることを防いでくれます。
認知症対策には、えごま油を30歳から飲み続けることを推奨されているほどで、脳を若々しく保つために継続した取り組みが必要です。30歳を過ぎていても脳の細胞を若返らせるチャンスはあるので、是非ともえごま油の習慣をつけていってもらいたいですね。
えごま油の注意点
体にいいことづくしのえごま油ですが、ちょっと間違うと危険なことになります。
加熱するとえごま油に含まれるオメガ3脂肪酸の効果がなくなってしまうだけでなく、酸化して逆に体に悪影響を及ぼす可能性があるので、野菜炒めの油に使用するのはNGです。
非常に熱に弱く直射日光でも酸化してしまうので、保管するときは日の当たらない涼しいところか冷蔵庫の中に入れてください。
ということで、えごま油は調理には向いていないので、そのまま飲んだり、たまごかけごはんやドレッシングにかけたりして摂取するのがおすすめです。
便秘ドクターの一言アドバイス
効果が出るのもはやいのよ!
こんな効果・効能があると言われているわ
・ダイエット効果
・アレルギー疾患の軽減
・アンチエイジング
・記憶力・学習能力の向上
・不整脈の予防
・心疾患の予防
・脳卒中の予防
・がん予防
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